税金について
決められた税金は、きちんと納めましょう
日本には、次の税金があります。必ず納めるようにしましょう。
所得税
日本国内で所得のある人は「所得税」を納める必要があります。
所得税とは個人の所得に対してかかる税金で、その人の国籍にかかわらず、1年間のすべての国内所得に課税されるものです。
住民税
日本国内に住所がある人は、自分の住んでいる市や町に「住民税」を納める必要があります。
住民税とは、その年の1月1日に住所がある市や町においてかかる税金で、「県民税」と「市町村民税」の2種類があります。住民税も所得税同様、その人の国籍にかかわらず、前年中のすべての国内所得に課税されるものです。
※税金を納める期限(納期限)までに税金を納めない場合には、文書・電話・自宅への訪問などで早めに納めてくれるようお願いしています。
それでも納めない場合には、納めない税額の多い・少ないにかかわらず、法律により、その人の財産を差し押さえる場合もあります。
確定申告をしましょう
確定申告とは、その人の前年1年間の所得と、それにかかる所得税を自分で計算して、お近くの税務署へ申告書を提出することです。
その場合、一緒に所得税も納める必要があります。
申告期間は、翌年の2月16日から3月15日までとなっています。
住宅購入と税金
住宅を取得すると、さまざまな税金が関係してきます
住宅を取得した翌年からは毎年、「固定資産税」と「都市計画税」が課税されます。また、そのほかに、住宅を取得したときには、「不動産取得税」「登録免許税」、さらには資金調達の方法によっては「贈与税」などが課税されます。
住宅を購入する際には、不動産自体の価格やローンの支払い額に目が行きがちですが、上記の税金が課税され、物件によっては高額な税金になるものもあるため、予算を立てる際には税金に関しても十分考慮し、資金計画を立てましょう。